鈴木隆のプロフィール


1946年、山形市生まれ
横浜市在住

株式会社タングラム代表取締役・編集長

ライフワーク総合研究所所長(1988年~)
関東学院大学経済学部非常勤講師(2006年~2015年3月末)
横浜学総合研究所所長(2003年~)
パズル・タングラム総合研究所代表(2003年~)
日本出版学会会員

「横浜学」を考える会 常任理事・事務局長(1984年10月~)
横浜学連絡会議委員・幹事(1991年~2003年5月13日解散)
関東学院大学経済学部ゲスト講師(2003年~2005年)

1970年、神奈川大学外国語学部英語英文学科卒業。
同年、諸橋轍次著『大漢和辞典』で世界的に著名な出版社、㈱大修館書店に入社。研究開発部・編集部に籍をおき、新企画の開発・立案・編集にたずさわり、数々の名著・労作を世におくる。

『漢詩の世界――そのこころと味わい』 (石川忠久著)
『漢詩の風景――ことばとこころ』 (石川忠久著)

『現代歌人朗読集成』 (岡野弘彦・島田修二・佐佐木幸綱編)

『稿本 日本辭書言海』 (大槻文彦編/大槻清彦・山田俊雄解説)
  1. 『稿本 日本辭書言海』全3巻
  2. 『私版 日本辭書言海』全4冊
  3. 『図録 日本辭書言海』全1冊

『長崎原本 諳厄利亜興学小筌・諳厄利亜語林大成』
 (本木庄左衛門正栄編/井田好治・岩生成一・永嶋大典・渡辺実著)
  1.『長崎原本 諳厄利亜興学小筌』全10巻3冊
  2.『長崎原本 諳厄利亜語林大成 草稿』全15巻4冊
  3.「研究と解説」全1巻

『OEDを読む――オックスフォード英語大辞典案内』 (永嶋大典著)
『ジョンソンの「英語辞典」――その歴史的意義』(永嶋大典著) 

『野の鳥の生態』全5巻(仁部富之助著/仁部正五・浦本昌紀解説/薮内正幸画)
『素描集 野の鳥たち』(タニクリフ画/高野伸二・堀越保二解説)
『森と私とフクロウたち』(クレア・ローム著/蛭川久康訳)

ほか、多数  →大修館のホームページへ

1984年、大修館書店を退社。同年、「書物学」の出版社・タングラムを創業。
以来、書物に関する世界の名著を発掘・刊行。

『フィロビブロン――書物への愛』
 リチャード・ド・ベリー著/古田暁訳
 装幀:ケルスティン・ティニ・ミウラ

『書物に関する名句・名言・名文――エンカイリーディオン』
 A.アイァランド編/解説:由良君美

『書物』
 壽岳文章編著(コブデン=サンダスン/エリック・ギル)

『書物の敵』
 ウィリアム・ブレイズ著/序:R.ガーネット
 挿絵:L.グニス、H.E.バトラー/H.B.ウィートリィ著「ブレイズ小伝」
 解説:高宮利行・岡部昌幸

『ウィリアム・モリス蔵書競売目録』
 サザビー・ウィルソン・アンド・ホッジ編
 解説:高宮利行・R.リネンタール

『『言海』完成祝宴の全記録』
 監修・解説:山田俊雄/鈴木隆編

『渡辺多満(わたなべたま)の生涯』
  鈴木隆著
 A5判・上製(392ページ+口絵4ページ) 定価(3800円+税)
 
※1987(昭和62)年から、本業のかたわら、調べ、書きすすめてきた本邦初の伝記
   『渡辺多満の生涯』がようやく1冊の本にまとまりました。


主な読者対象は読書人、研究者、大学図書館など。→既刊のご案内へ

出版物に関する書評・紹介記事
全国紙、地方紙に掲載された書評・紹介記事、多数あり。
紹介新聞記事・書評のページへ

1984年、市民参加型の「地域学」――「横浜学」を提唱し、有志とともに
「横浜学」を考える会を創設。
これまでに168回の公開講座(研究会)開催の実績をもつ。
市民手作りの地域学の先駆的な存在。

1988年、ライフワーク総合研究所を設立。
日本人の「生きがい」や「自由時間」の活用法に関する調査・研究を開始。
同時に「ライフワーク発見学」講座を各地で開催。

2003年、横浜学総合研究所の創設準備開始。

2003年、ライフワーク発見大学・大学院の創立準備開始。

2003年、パズル・タングラム総合研究所設立

2006年、関東学院経済学部非常勤講師


主な著書・共著・編著 →執筆一覧のページへ
著 書

『ライフワーク発見法――「仕事」以外の生きがい探し』(三省堂・1997年)を
 刊行、多数のメディアで紹介、好評を博す。→三省堂のホームページへ

『横浜を楽しむ方法』(横浜学連絡会議・1993年)

共 著

『愛媛学のすすめ』(愛媛県生涯学習センター・1993年)

『人間と文化』(東京・三愛会・2001年)→三愛新書のホームページへ

『わたしの横浜』(横浜学連絡会議・2001年)
『横浜散歩道』(横浜学連絡会議・2002年)
『横浜の学び方・歩き方――都市を耕す楽しみ』(横浜学連絡会議・2002年)
『横浜の魅力を生かす』(横浜学連絡会議・2003年)

編 著

『『言海』完成祝宴の全記録』(タングラム・1994年)

■現在、『ライフワークの愉しみ』(仮題)、『モノを蒐める人びと』(仮題)を執筆中。

執筆・講演・講義・セミナー・シンポジウム・発表・放送・TVなど 
講演・講義一覧のページへ
執筆一覧のページへ
主なテーマ 
ライフワーク学・・ ライフフワーク論・生涯学習論・社会教育論・自由時間開発論・二足のわらじ論・定年論・シニア論・生きがい論・生涯活躍論・中年(ミドル・エイジ)学
地域学 ・・・・・・ 都市学・市町村学・ふるさと発見学・地元学・NPO論
書物学 ・・・・・・ 書物論・辞書論・図書館論・本の活用法・絵本論・漱石論
出版論 ・・・・・・ 編集論・造本論・自費出版論・図書館論
収集学 ・・・・・・ コレクター論・コレクション論・私設博物館論
    ■いずれも長年の実践と調査・研究に裏付けられた見解には定評がある。

主な活動分野(㈱タングラム以外)
 ・執筆・発表(新聞・雑誌・単行本・その他)
 ・講演・講義・市民大学講座・公開講座(セミナー)ほか
 ・シンポジウム・座談会
 ・研究会・学会
 ・取材インタビュー(新聞・雑誌・その他)
 ・放送・テレビ
 ■企業・自治体・大学・民間・学会など、多方面で活躍

主な新聞・雑誌連載など

1995年4月~9月
   月刊『教職員のための共済フォーラム』(公立学校共済組合本部)に
    「ライフワーク発見法――2足のワラジ人に学ぶ」全6回を連載。

1998年9月~1999年9月
    時事通信社(東京)の依頼による「すーぱーコレクター」全20回を
    全国の地方紙(15紙)に連載。

2000年1月~2月
    時事通信社(東京)の依頼による取材記事「始めよう地域学」を
    全国の地方紙(20紙)に配信。

2000年4月~7月
   月刊『教職員のための共済フォーラム』(公立学校共済組合本部)に
    「地域学のすすめ――ライフワークを育てる楽しみ」全4回を連載。

■ほかに随時、月刊誌『社会教育』((財) 全日本社会教育連合会)に「ライフワーク学」「地域学」「生涯活躍」に関する小論、インタビュー取材記事等を掲載。
他に雑誌・新聞に書評・人物紹介を執筆。→執筆一覧のページへ

2005年1月から(連載中)
   隔月刊『myb』(みやびブックレット)
  「ライフワークの達人」連載中

学会発表

2001年5月、日本出版学会 春季研究発表会(東京)
 「人名辞典の謎――ある女性の記述事項の変遷史」を発表。

鈴木隆に関する紹介記事→紹介記事のページへ

全国紙、地方紙に掲載された鈴木隆に関する紹介記事、多数あり。

発 見

1997年8月16日付『東京新聞』(第1面と第3面)と『中日新聞』(第3面)の
トップ記事になる。→新聞記事のページへ(準備中)
漱石『吾輩は猫である』に『フィロビブロン――書物への愛』3個所引用(新聞見出し)。
漱石研究の一端が評価される。

採 録

2002年4月刊行、岩波書店版『漱石全集』第1巻
『吾輩は猫である』「注解」の項に、上記の発見(3個所)が
「鈴木隆の指摘による」の注付きで記載される。
発見から17年目。
岩波書店のホームページへ

放送・テレビ

1987年3月 FM東京
  出演:放送「けさの提言」

1997年7月27日(日)NHK FM放送「日曜喫茶室」
  ゲスト:鈴木隆、女優・藤田弓子、画家・安野光雅

2002年12月22日(日)NHKラジオ放送「日曜訪問」
  出演「横浜学の18年 鈴木隆さん」

2003年2月5日(水)-7日(金)
  CS衛星放送、CATV「スローライフのすすめ」(読売新聞映像部)
  出演「鈴木隆/ライフワーク発見10ヵ条とライフワークの3つのパターン」

受 賞

1986年、第21回造本装幀コンクール「審査委員会奨励賞受賞」
1989年、論文:「ものを考えない編集者たち」
テクノロジー・コンセプト  ロゴ大賞「奨励賞受賞」
論文テーマ:「コンピューターは人間の学習のありかたをどう変えるだろうか」
(主催:産業工学研究所・コンピューター教育研究会/協賛:ロゴジャパン)


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