ライフワーク発見・育成塾
―自分を深く、楽しく耕す「知恵と技法」―

2004 年以来、連続12 回目。定評のある「ライフワーク発見法」講座・第5版。

本講座では、雲散霧消しがちな日々の「自由時間」を活かして、だれもが自分にあった「ライフワーク」を見つけ、上手に育てていくための、多数の「アイデアとヒント」を伝授いたします。
人の一生はよく四季(春夏秋冬)にたとえられます。中でも「人生の秋= 40 ~ 65 歳」の生き方はとくに難しいものです。
この季節を心ゆたかに生きる極意の一つは、日々のワーク(仕事・家事) 以外に、他人の言動や流行に左右されない、自分だけのライフワーク(生涯の探究テーマ)をもつことです。
男女・年齢・職種を問わず、人生はライフワークをもつことによって大きく変わります。

25 年を超える、古今東西のライフワーク事例収集、取材、研究にもとづく、「学んで考え、考えて行動する」双方向型の実践講座。
全5回、豊富な事例と多様な参考文献をも紹介。
受講後はインターネットでも支援いたします。

  ●自分のライフワークを見つけたい
  ●仕事とライフワークを両立したい
  ●なにか新しく始めたい
  ●自由時間を上手に活用したい
  ●多趣味だがなぜかいつも不安だ
  ●生き方のアイデアとヒントが欲しい
  このような方がたにとくにお薦めいたします。

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第12号 2015年

公開講座 開催
●2015年度「ライフワーク発見大学」5月28日開講。
●講  師:鈴木 隆   ライフワーク総合研究所所長
●日  時:5月28日~6月25日・毎木曜日(全5回)  午前10時~12時
●会  場:KUポートスクエア (西区みなとみらい クイーンズタワーA14階)

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第11号 2014年

公開講座 開催
●2014年度「ライフワーク発見大学」6月6日開講。
●講  師:鈴木 隆   ライフワーク総合研究所所長
●日  時:5月29日~6月26日・毎木曜日(全5回)  午前10時~12時
●会  場:KUポートスクエア (西区みなとみらい クイーンズタワーA14階)

海老名市 市民活動センターオープン記念イベント
●特別市民講座
「ライフワーク発見――「人生の秋」を心豊かに生きるヒント」
●2014年11月1日
●講師:鈴木隆

 
『広報えびな』2014年9月15日号p2.3より

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第10号 2013年

公開講座 開催
●2013年度「ライフワーク発見大学」5月30日開講。
●講  師:鈴木 隆   ライフワーク総合研究所所長
●日  時:5月30日~6月27日・毎木曜日(全5回)  午前10時~12時
●会  場:KUポートスクエア (西区みなとみらい クイーンズタワーA14階)

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第9号 2012年

公開講座 開催
●2012年度「ライフワーク発見大学」6月6日開講。
●講  師:鈴木 隆   ライフワーク総合研究所所長
●日  時:6月6日~7月4日・毎水曜日(全5回)  午前10時~12時
●会  場:KUポートスクエア (西区みなとみらい クイーンズタワーA14階)

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第8号 2011年

公開講座 開催
●2011年度「ライフワーク発見大学」5月25日開講。
●講  師:鈴木 隆   ライフワーク総合研究所所長
●日  時:6月1日~6月29日・毎水曜日(全5回)  午前10時~12時
●会  場:KUポートスクエア (西区みなとみらい クイーンズタワーA14階)

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第7号 2010年

公開講座 開催
●2010年度「ライフワーク発見大学」6月2日開講。
●講  師:鈴木 隆   ライフワーク総合研究所所長
●日  時:6月2日~6月30日・毎水曜日(全5回)  午前10時~12時
●会  場:KUポートスクエア (西区みなとみらい クイーンズタワーA14階)

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第6号 2009年

2009年度の「ライフワーク発見大学」は下記のとおり開講しました

公開講座 開催
 生きがいと潤いのある人生
●日時:2009年6月18日(木)
   「ライフワーク発見法―自分を深く楽しく耕す「知恵と技法」」
講師:鈴木 隆
●会場:ユー・アイふくい 3F 映像ホール
●主催:福井ライフ・アカデミー 募集チラシ
●問合せ:0776-41-4200 ユー・アイふくい
       0776-61-3400 永平寺町教育委員会 
 かながわ大学生涯学習推進協議会共同公開講座
   2009年6月3日~7月1日(毎水曜日)

ライフワーク発見法
自分を深く、楽しく耕す「知恵と技法」 全5回

◆内 容
 過去5回(2004・05・06・07・08年)、好評を博したユニークな連続講座。多様な演習・課題をとりいれて、さらにパワー・アップ
  20数年にわたる国内外のライフワーク事例収集と研究、多数の講演・講義の実績をふまえた、生きた実践講座です。
 本講座では、一人ひとりが自分にあった「ライフワーク」を発見し、自らの「自由時間」を活用して、上手に育成していくための多彩な「アイデアとヒント」を伝授します。
 男女・年齢・職種の別なく、心豊かな生き方をしている人びとから学ぶライフワーク(生涯のテーマ探究)のコツと愉しみ方のすべて。

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第5号 2008年

●2008年度の「ライフワーク発見大学」は下記のとおり開講しました。

6月~7月
2008年度前期 神奈川大学 生涯学習・エクステンション講座
「ライフワーク発見法講座――自分を深く、楽しく耕す『知恵と技法』」全5回

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第4号 2007年2月19日


●2007年度の「ライフワーク発見大学」は5月-6月に開講いたします。
 場所:横浜みなとみらい クィーンズタワーA 14階
 申込・問合先:045-682-5553 KUポートスクエア


ライフワーク発見法

自分を深く、楽しく耕す「知恵と技法」
全6回

◆内容
 
過去3回(2004・05・06年)、好評を博したユニークな連続講座。多様な演習・課題をとりいれて、さらにパワー・アップ。20数年にわたる国内外のライフワーク事例収集と研究、多数の講演・講義の実績をふまえた、生きた実践講座です。
 本講座では、一人ひとりが自分にあった「ライフワーク」を発見し、自らの「自由時間」を活用して、上手に育成していくための多彩な「アイデアとヒント」を伝授します。
 男女・年齢・職種の別なく、心豊かな生き方をしている人びとから学ぶライフワーク(生涯のテーマ探究)のコツと愉しみ方のすべて。会社員・公務員・主婦・団塊の世代・シニア層はもとより、企業・行政・NPOのライフデザイン担当者にも最適です。

◆講座日程  10:00~12:00 全6回

1回 5月17日(木)ライフワークと人生の四季――散歩学のヒント
「ライフワークとライフサイクル」「ライフワークの3つの型」「ライフワークの特色」を解説し、「ライフワークとは何か」を考える。事例研究は「ライフワークとしての散歩」。まち探訪の魅力を伝授。

2回 5月24日(木)ライフワークの7つ道具―――旅行学のヒント
知的好奇心をつねに新鮮に保つための「7つ道具」を基礎編と応用編の2種(14の道具)を紹介する。事例研究は「ライフワークとしての旅行」。小さな旅・大きな旅の楽しさを多方面から考察。

3回 5月31日(木)ライフワークの見つけ方―――収集学のヒント
ライフワークのテーマを見つけるためのアイデアや極意を披露する。事例研究は「ライフワークとしての収集」。日本各地でモノ集めに心血を注ぐ人たち(男女)の真意を探る取材報告。

4回 6月 7日(木)ライフワークの育て方――――観察学のヒント
ライフワークを育てるための種々のコツと注意点を開陳。事例研究は「ライフワークとしての観察」。身近な自然探究の面白さに魅せられた人たちについて語る。

5回 6月14日(木)ライフワークの発信法――――発信学のヒント
ライフワークの醍醐味は、自分の夢をカタチにし、他者へ発信することだ。事例研究は「ライフワークとしての発表」。発表・発信の多様な方法を教授する。

6回 6月21日(木)ライフワークの達人たち―――達人の生き方と発表会
連載中の拙文「ライフワークの達人」に登場する15名の智・情・意を読み解く。後半は受講生による演習・課題をめぐる自由な発表会とアドバイスの時間。


●申込・問合先: 045-682-5553 KUポートスクエア  ホームページはこちら

●みやび出版の『みやびブックレット』に「ライフワークの達人」を好評連載中(→詳しくはこちら)です。

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第3号 2006年1月13日

●2006年度のライフワーク発見大学は7月までに2回開講いたします。
 場所は横浜市とさいたま市です。詳細はトップページ参照。
 5月14日『朝日新聞』 神奈川マリオンに掲載。
 5月18日『神奈川新聞』 情報欄掲載。

●みやび出版の『みやびブックレット』に「ライフワークの達人」を連載中(→詳しくはこちら)です。

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』第2号 2005年1月25日

●2005年度のライフワーク発見大学は下記のとおり開講いたします。

●テーマ
 ライフワーク発見法――自分を深く耕す「知恵と技法」

●講 師
 鈴 木  隆(ライフワーク総合研究所所長/(株)タングラム代表取締役・編集長)

●講座全体の概要
 昨年、好評を博した連続講座の「ニュー・バージョン」です。
 男女・年齢・職種の別なく、心豊かな生き方をしている人たちには多くの共通項が見いだされます。さらにワーク(仕事)とライフワーク(生涯のテーマ探究)との間にも相補関係があります。
 本講座では、「自由時間」を上手に活かして、自分にふさわしいライフワークを見つけ、育てていくための「知恵と技法」を提供いたします。
 20数年にもおよぶライフワーク事例収集と研究、多数の講演・講義の実績をふまえた、生きた実践講座です。役に立つ参考文献も広く紹介します。
 会社員・公務員・主婦・シニアはもとより、企業・行政・NPOなどでライフデザイン・生涯学習担当者にも最適です。

●講座日程(木曜日・午前10時-12時)
 1回 5月19日(木)
 ライフワークと人生の四季――散歩学のヒント
 「ライフワークとライフサイクル」「ライフワークの3つの型」「ライフワークの特色」を解明し、 「ライフワークとは何か」を考える。
 事例研究は「ライフワークとしての散歩」。まち探訪の魅力を伝授。

 2回 5月26日(木)
 ライフワークの7つ道具―――旅行学のヒント
 知的好奇心をつねに新鮮に保つための「7つ道具」を基礎と応用の2種(14の道具)を紹介。
 事例研究は「ライフワークとしての旅行」。小さな旅・大きな旅の楽しさを考察する。

 3回 6月2日(木)
 ライフワークの見つけ方―――収集学のヒント
 ライフワークのテーマを見つけるためのアイデアや極意を披露する
 事例研究は「ライフワークとしての収集」。
 日本各地でモノ集めに心血を注ぐ人たち(男女)の真意を探る取材報告。

 4回 6月9日(木)
 ライフワークの育て方――――観察学のヒント
 ライフワークを育てるための種々のコツと注意点を詳述する。
 事例研究は「ライフワークとしての観察」。
 身近な自然探究の面白さに魅せられた人びとについて語る。

 5回 6月16日(木)
 ライフワークの発信法――――発表学のヒント
 ライフワークの醍醐味は、自分の夢をカタチにし、他者へ発信することだ。
 事例研究は「ライフワークとしての発表」。発表・発信の多様な方法を教授する。

●場 所
 神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター(KUポートスクエア)
 西区みなとみらい21地区クイーンズタワーA棟14階
 交通:みなとみらい線・みなとみらい駅・徒歩2分

●受講料:8,000円(資料代・消費税含む)

●問い合わせ先: 神奈川大学広報事業課
            045‐481-5661(大学代表)

申し込み先
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター 
     電話 045-682-5553
     FAX  045-682-5554

ライフワーク総合研究所『ニューズレター』創刊号 2004年2月1日

●2004年度のライフワーク発見大学は下記のとおり開講いたしました。

●テーマ
ライフワーク発見法――事例から学ぶ「知恵と技法」

●講 師
鈴木 隆
ライフワーク総合研究所所長・(株)タングラム代表取締役・編集長

●講座日程
 1回 5月27日(木) ライフワークの3つの型・・・散歩学のすすめ
 2回 6月03日(木) ライフワークの5つの特色・収集学のすすめ
 3回 6月10日(木) ライフワークの見つけ方・・ 旅行学のすすめ
 4回 6月17日(木) ライフワークの育て方・・・・観察学のすすめ
 5回 6月24日(木) ライフワークの7つ道具・・・読書学のすすめ

●場 所
神奈川大学みなとみらいエクステンションセンター(KUポートスクエア)
西区みなとみらい21地区クイーンズタワーA棟14階
交通:みなとみらい線・みなとみらい駅・徒歩2分

●受講料
全5回 12,000円(税込み)

●申し込み先
神奈川大学広報部 045-481-5661    直通 045-481-9538
ライフワーク総合研究所『ニューズレター』創刊準備号 2003年12月1日
●ライフワーク発見大学・大学院創立準備中
ライフワーク発見法
―「仕事」以外の生きがい探し


現在見られるWeb上のコメント

『ビジネスマンのための「著書から学ぶ」読書』(2002. 9. 17)
http://www.melma.com/mag/08/m00073908/a00000002.html

Keiの元気のでるページ
言葉の抜き書き帳/読書日記11月2日 No.6
http://www2f.biglobe.ne.jp/~keio/kotoba6.html
http://www2f.biglobe.ne.jp/~keio/booka11.html#ra

3分日記(2003.2.10)
http://www.himekuri.net/d61/mayu0619/20032/10.html

こっこ屋(2003.4.1)
http://www.kokkoya.com/amazon/A-438535751X.html

元気の素(02/07/18)
http://homepage2.nifty.com/ki_n/ 「音楽のこと」の項
二足のわらじ人『教養講演集67 人間と文化』三愛新書


以下は三省堂が制作したものです。

 
鈴木 隆 著 1,785(1,700)円 四六 256頁 4-385-35751-X

仕事に追われつづけてきた日本のビジネスマンの生き方を,改めて考え直すための本。ライフワークの定義から類型分析,具体的な事例紹介まで克明に紹介。充実した人生を送るための二足のワラジ人のすすめ。1997年 5月30日 発行
  


●著者紹介 鈴木 隆(すずき・たかし)
1946年、山形市生まれ。
70年、大修館書店に入社。
研究開発部・編集部に籍をおき、新分野の企画・編集にあたる。
84年に退社し、書物学の専門出版社タングラムを創立。
同年、横浜学を提唱し、市民のライフワークの場を創出。
88年、ライフワーク総合研究所を設立。
ライフワークと地域学に関する執筆・講義・講演は多数。
著書「横浜を楽しむ方法」、編著『「言海」完結祝宴の全記録』など。
現在、㈱タングラム代表取締役、ライフワーク総合研究所代表。「横浜学」を考える会事務局長。



●【事例】(第4章より
二足のワラジ人に学ぶ ◆短歌を作る 心に響くテーマの発見/◆探偵小説を読む 実在する架空の世界/◆カヌーを漕ぐ 尺取り虫方式の時間貯蓄学/◆野鳥を観察する ミクロコスモスの発見/◆野鳥を守る 夫婦でボランティア活動/◆百名山に登る 山嫌いの男の話/◆写真を撮る 東京下町探訪の魅力/◆切手を研究する 子供の地図帳の完成/◆大天体望遠鏡を作る 少年時代の夢の実現/◆先物取引を究める 商社マンから大学教授へ/◆ボランティア活動を楽しむ 新しい生き方発見/◆学習の場を作る  ライブラリアンの定年学

●『ライフワーク発見法――「仕事」以外の生きがい探し』

「ぶっくれっと」1997.6 NO.124「自著自讃」より 鈴木 隆

   わたしの手元にいささか表紙のくたびれた神山恵三著『孤独なライフワーク』(文藝春秋)という本がある。わたしが初めて「ライフワーク」という言葉とその意味を学んだ本である。以来、ひとりで「ライフワーク学」を構築してみようと考えた。今からすでに三十年前の話である。
 先日、書店で本を探していたら、たまたま瀬戸内寂聴訳『源氏物語』(講談社)の帯のキャッチ・フレーズに目がとまった。そこには大きな文字で「全力傾注のライフワーク」とあった。さっそくポケットにあった紙切れに写しとった。
   わたしは、新聞や雑誌で「ライフワーク」という文字を発見すると、なぜかとっさにメモをするくせがある(もっともそのメモ紙はいつしか紛失してしまうのだが……)。
 「ライフワーク」という言葉を『オックスフォード英語辞典』(OED)で調べてみると、「畢生(=一生)の仕事。人の全生涯の目標(対象)となる仕事」とある。初出は一八七一年である。  日本では、だれがこの言葉を最初に用いたかはわからない。荒川惣兵衛著『外来語辞典』(角川書店)などによると、田山花袋が『蒲団』(一九〇七年)の中で「一生作」に「ライフウォーク」とルビをふって使ったとある。
 国語辞典の中には、「ライフワーク」の語義に「畢生の仕事」のほか、「記念碑的な仕事(事業)」や「代表作」を加えるものもある。だが「ライフワーク」の本来の意味にはそのような価値や評価は付与されていないのである。
 わが国では、これまで「ライフワーク」という言葉はおもにある特定の分野の人――科学者・哲学者・芸術家・文学者・作家など――の「仕事」に用いられてきた。だが、最近はそのへんの事情もたいぶ変わりつつある。
 今日、多くのサラリーマンは、日々の「仕事(=ワーク)」をしながら、何か自分の「ライフワーク」を見つけ、そしてそれを時間をかけて上手に育てていきたいと考えている。すでにそのことを実践している人たちも大勢いる。
 「仕事」についての考え方はいろいろあるだろうが、わたしは、前者の「仕事(=ワーク)」を「生計をたてる定年のある仕事」、また後者の「ライフワーク」を「お金では換算できない自分の一生の仕事」と一応定義している。
   とくに「仕事」と「ライフワーク」とのバランスをとり、自分の人生を豊かにしかも深く耕している人たちを、わたしは「二足のワラジ人」とよんでいる。この十年間にわたしが収集した「二足のワラジ人」は、二五〇〇名にものぼる。
 一見、「二足のワラジ人」の生き方は、人それぞれ、百人百様のように見える。だが、それはまったく違う。そのように見えるのは、かれらの選択したライフワークのテーマ(山にたとえれば、山の姿・山容)、方法(登頂ルート)、それに目標(山の高さ・標高)の多様さによるものである。山の高さは、それを選んだ人の志の違い、つまり「知・情・意」の総和の差異(優劣ではない)である。

「二足のワラジ人」は、人生における自分の現在の位置 ほんとうの自分をよく知っている。人生にはデッドライン(生の締切日)がある。ライフワークをすすめるうえで、このことが一番大切になってくる。
 かれらの生き方をよく調査し、分析していくと、さまざまな共通項――知恵を見いだすことができる。同時に他の人たちが実践の場で活用できる技法をも学ぶことができる。
 今回の本は、終始かれらの知恵や技法に注目し、さらに多数の事例を紹介しながら書きすすめた。ゆえに本書が、これからライフワークを発見しようとする人たちのためのアイデア源――手助けの道具になることを望んでいる。

以上、三省堂制作
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